助産師の風間なぎささんをお招きし、4・5年生に「いのちの授業」をしていただきました。1月6日に生まれたばかりの漣くんも一緒に来てくれました。助産師の仕事について教えていただいたり、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる間、お母さんや家族からどれだけの想いをかけてもらっているかを聞きました。お母さんは、赤ちゃんがどんな顔をしているかな、どんなこと思っているのかな、私たちの声が聞こえているのかな、というような想いをもつこと、胎動が始まるとお母さんだけでなく、家族も一緒に「いのち」の存在を感じ、幸せな気分になっていることなどを聞くと、子ども達の表情はどんどん柔らかくなっていきました。『いのちは望まれて生まれてくるんだよ。』の言葉に、子ども達はうれしそうな表情になりました。『一日一日の積み重ねで今の自分がいる。それぞれの歴史が存在する。かけがえのない一人ひとりのいのち』『いのちは存在するだけで価値があるんだよ。』など、いくつものメッセージをいただきました。最後に、漣くんをだっこしてみました。体の重みだけでなく、いのちの重みを感じているようでした。その時、みんな本当に優しそうな笑顔で、頭をなでたり、頬をさわっていたのが印象的でした。みんなの気持がほんわか柔らかく、そしていのちに充ち満ちていた、素敵な時間でした。
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助産師ってどんな仕事? |
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兄弟姉妹いる人? |
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こわごわ赤ちゃんをだっこしました |
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最後に養護の先生からお話しを聞きました
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