2025年9月8日月曜日

避難訓練

 5日(金)は、大雨による緊急の下校にご対応いただき、ありがとうございました。急な日課変更でしたが、子どもたちは落ち着いて行動でき、安全に下校することができました。2学期初日に実施した下校指導の成果だと思います。訓練の大切さを改めて実感しました。

 本日は、震度5弱の地震、その後の火災発生を想定した避難訓練を行いました。いつ、どこで災害が起きても自分の命を自分で守れるよう、子どもたちには真剣に取り組んでほしいと願っています。

 愛川町の小中学校では、震度5弱以上の地震が発生した際、児童生徒を学校に留め置き、保護者のお迎えを待っての引き渡しとなります。各ご家庭でも対応の確認をお願いいたします。

 
     


 当日お伝えできなかったのですが、5日(金)の給食は「防災給食」でした。栄養士さんからのメッセージをお伝えします。

『大規模な自然災害や調理機器のトラブルによって「いつもの食事」が作れないときは非常食を食べることになります。地震や火事が起きた時の避難訓練と同じで、日常のなかで非常食を食べる練習をしておくと、災害時でも安心して食べることができると言われています。  

 5日の給食では、災害時の食事として、非常食「救給カレー」を食べました。この救給カレーは、東日本大震災の教訓をもとに、救援物資が届くまでの間の「命をつなぐ」非常食として開発されたものです。

もしもの時には、思いもよらないことがたくさん起こります。災害時の給食を食べることで、もしもの時に備えましょう。』

子どもたちからは「どうして温かくないの?」と質問があったそうです。ライフラインがストップしてしまうといつも通りの生活ができなくなります。ストップしてしまった状況を日ごろから予測して生活することは大切ですね。ぜひ、ご家庭でも話題にしていただきたいと思います。

9月5日 防災給食